08 日本人宿:ドリームハウス【フランス.パリ】

 

 

僕は日本人宿が大好きだ。色んな日本人宿に泊まってきた。その中でもヨーロッパに旅行するときは必ずといっていいほど、フランスはパリのドリームハウスという日本人宿を利用する。

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初めて利用したのは2015年のクリスマスも終わり、シャンゼリゼ通りのマーケットの屋台も少しずつ新年にむけて店じまいを見せていた年の瀬の時期だ。

この冬の旅行でドリームハウスを利用した理由はこの冬のヨーロッパの旅行の前にベトナムで泊まったEZSTAYの日本人宿に衝撃を受けたからだ。

ホーチミン日本人宿ゲストハウスEZ STAY Saigon | 露天風呂付きホーチミンのゲストハウス

ということで、フランスで評判のドリームハウスを選ぶに至った。

ドリームハウス – パリにある日本人宿、ドリームハウスです。皆様のお越しをお待ちしております。

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結論から言うと、今現在(2017年6月)までに世界40ヵ国80都市旅行した僕はこれ以上楽しく面白く思い出に残った宿はない。ここで知り合った人たちとの交流はいまだにあるし、ここがきっかけで世界中の日本人宿に興味を持つようになった。ちなみに写真は年越しそばを食べているところ。ここの宿、1泊20ユーロで朝ごはんと夜ご飯付き。となりには品ぞろえがバカみたいに良いスーパーマーケットもあるので、大体夜は酒盛り。

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色んな業種の日本人と出会えるのも日本人宿の面白いところだ。ちなみにこの僕の写真は、この宿に泊まっていた世界一周中のプロカメラマンに撮ってもらった。意識高い系の写真をとお願いして撮ってもらった。ちなみにこの時話していた内容は春キャベツのおいしさについてだった気がする。

・プロカメラマン ・プロダンサー

・フランスの外国人部隊に所属してホリデーで利用していた軍人

・日本の有名料理店で働いている料理人

・イギリスの大学に留学してホリデーで旅行してきた学生

・脱サラした人 ・死に場所を探して世界を巡っている人

いっろんな人種ではなくバックボーンをもっている人間がいた。

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2016年の夏のヨーロッパ旅行の最後にフランスを選んだ。理由はドリームハウスに泊まりたいからだ。そんな理由で2泊を夏のフランス、パリで過ごした。この時も沢山のいろんな人間に出会った。やっぱり面白いのだ、この宿は・・・。

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ぜひ、パリに訪れた日本人バックパッカーはこの宿を利用して欲しい。1人で旅をしている人は特にだ。この宿には帰って来たらおかえりと言ってくれる人、一緒にご飯を食べてくれる人、一緒に相談に、雑談に、乗ってくれる人が絶対に居る。そんな宿だ。

ドリームハウス – パリにある日本人宿、ドリームハウスです。皆様のお越しをお待ちしております。

07オーストラリア

メジャーな旅行地はあらかたアメリカとオーストラリアを除き、訪れているつもりだ。

その中で、やっぱり有名な観光地は言われるだけあるなと思わせられるところがいっぱいあるものだ。

 

2017年の2月、大学を卒業した僕ははじめてオセアニア地域のオーストラリアを訪れた。

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同じく3月に卒業する、オクスフォードの留学中に出会ったれんちゃんと、その留学会社でのつながりで知り合ったたかちゃんと3人でオーストラリアを旅した。

ひさしぶりの友達との旅行、やっぱり旅は仲間と行くべきなんだと深く感じた。

 

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東京ケアンズ間のフライトが9万円。まあまあした値段だった。

1人でヨーロッパ旅行をしてる時なんて絶対こんなラフティングなんてしなかっただろう。ケアンズの土地柄、ケアンズは都市というより町といった方が近い言い方だ。ケアンズの町だけでなにかをしようとしたら多分、ずっと海岸線やプールにおいてある無料のBBQ台でスーパーで格安でオージービーフを購入して焼いて、気が向いたら泳ぐ、それくらいしかアクティビティはないんじゃないのかな?

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もちろんグリーン島にも行った。天気ばっかりはどうしようもないから、ケアンズに滞在しているうちは天気の良い日をぜひグリーン島や島巡りの日にあててほしい。写真はどうにかこうにかイイ感じに撮ろうとして頑張ったグリーン島だ。

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こちらはどうにかこうにかありのままの雨の日はグリーン島おすすめしねぇという意思を伝えようとして頑張った写真だ。

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ケアンズでは自然を楽しみ、そのあとJetStarを使いゴールドコーストへ移動。国内移動はやはり飛行機が安かった。片道5000円前後。鉄道での移動も好きなのだけれど、今のご時世鉄道よりもローコストで早く移動できる飛行機よりも陸路で行くという選択肢は、レンタカーぐらいなものだとオーストラリア在住の知人に言われた。レンタカーの旅も楽しそうではある。ゴールドコーストにはサーファーズパラダイスといわれる、サーファーたちが集まる有名な海岸がある。定期的によい波がくるからだと。初サーフィンにトライしてみたのだけれど、2日間じゃ思い描いたようなライドはできなかった。いつか再チャレンジはしたい。でも多分はまらないだろうな、程度。

 

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ゴールドコーストの次はシドニーだ。シドニーでは、またまたオクスフォード留学中に知り合ったなおこに街の案内をしてもらった。彼女はアグレッシブの塊で、この写真のように見かけは健康第一だからスムージーしか飲まないとかいつ言い出してもおかしくないようなハワイに住んでるデトックス大好き女みたいな恰好をしているが、なかなかハートは熱いやつだ。ワーホリでシドニーに滞在していた彼女と久しぶりの再会はとても楽しかった。肝心のシドニーの街自体は、まあ、そこそこだった。そこそこ。

 

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なにが一番シドニーでよかったか。正確にはシドニーではないのだけれど、シドニーの郊外、美しい海岸線を眺めながらただのんびりとお散歩するコーストウォーク。今回はボンダイビーチ~クージービーチの間をお散歩したのだけれど、これが最高だった。

style.qantas.jp

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シドニーの次は最後の目的地、メルボルン。はっきり言って特筆することはない街だと思った。シドニーメルボルンもそうなのだが、自然のあるケアンズゴールドコーストはアクティビティが充実しているし、日本では味わえないような体験ができる。シドニーメルボルンといったどうしても発展している市街地だと、どことなく既視感やアクティビティの幅は狭まってしまう。というかオーストラリア観光をするにあたって首都のキャンベラを普通にスルーしてしまっている。だってなんにもねえんだもん。というかオーストラリアで自然とホームパーティばかりやる理由って特になにもやることないからなんじゃないのかなとも思えてきました。バックパッカー目線だとどうもこう思ってしまう。留学や在住するとなると話は違ってくるのかね。

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メルボルンに留学していたれんちゃんの友達のメルボルン郊外育ちの彼(名前忘れた)とお酒を飲みに行ったとき、彼は日本の政治家が大好きなそうで、君は安倍晋三の政策についてどう思う、彼のやり方をロジスティックかどうか、など熱い議論を交わしました。しっかりと英語で政治用語を勉強しておけばよかったなと思えた瞬間でもありました。彼、たしか政治家を目指してるんだって。f:id:tsurubami:20170606023708p:plain

やはり物価が高いということを実感した。帰国して使った金額を確認して、アジア圏や東欧圏で麻痺していた金銭感覚にムチを打たれた気分だった。やはり高い。

一番の出費は航空券が全体の3分の1を占めている。仕方のないことだが。安宿を少し織り交ぜても高くついたのは意外だった。そりゃみんなこんだけ物価高くて時給良けりゃワーホリにいきますわなあと納得できる価値観だった。ただその分だけ、楽しかったしいい思い出もつくれた。お金の使いどころが掛け方で旅の面白さの倍率は変動していくものだと思っている。今回はアクティビティにかけたり、カジノでちょっと遊んだり、自炊するところはしたり、外食するところは外食したりとうまく使い分けができたんじゃないだろうか。また次にオーストラリアにくるとしたら、やっぱりケアンズゴールドコーストかなあ。

航空券国際便 90000 航空券国内便 20000
アクティビティ代 55000ホテル代 55000  食事代 60000 雑貨移動費 30000
合計30万くらいの旅行だった。 贅沢した2週間だったなあ~~~・・・・。

06 旅メシ

 

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海外旅行にいく楽しみの一つに食があるんです。旅行先で美味いものを食べる、これ以上に至福な時ってないと思うんです。3食きっちりお金をかけてレストランで美味いもん食えって訳じゃなく、ご当地感溢れる郷土の料理をつくってもらえって言ってるわけでもなく、旅先の雰囲気でうまいもんくえたら幸せだよねって思ってます。
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写真はいままでの旅行で食べたご飯のほんの1部なんですが、どれも不味いとか失敗したとかっていう感想は1ミリもないです。たまにはファストフードも食べます。旅行してるんだからケンタッキーとかマクドナルドなんて‥‥って思うかもしれないですが、それはそれで海外で食べるこういったジャンクなものも不思議と美味しく感じちゃうんです。
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旅に出る目的になにかしら重点的なものを置いたらもっと楽しく散策できるし、より旅を好きになることができる可能性があります。

 

食べる、ということに焦点を置いて旅をするという事は、より旅を楽しくするスパイスでもあります。

05 旅で聴く音楽

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2015年の夏のアジア周遊、香港マカオマレーシアタイときて、一緒に旅をしていたえなさんと別れ、実質初めてのひとり旅をしたのはなんと13~15カ国目のベトナムホーチミンが初めてだった。この時も僕は駆け込み寺の如く日本人ゲストハウスの「EZステイSaigon」さんに宿泊した。その宿にはなんと露天風呂があった。

 

Still Life (Talking)

Still Life (Talking)

 

 

さて、この宿で露天風呂につかりながら深夜に1人でこのPat Metheny Groupの曲を聞いていたのだが、たまたま当時アニメのジョジョの奇妙な冒険の3部エンディングで流れていた同グループのLast Train Homeが不意に流れた。
この曲、インストゥルメンタルのみなので歌詞らしい歌詞もなく、聴けばわかるのだがなんというか旅の終わりにしっっくりくる旅愁を表現してるかのような曲なのだ。
 

 

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このSaigonの宿もなかなかの濃いメンバーに囲まれて、不安な独り旅だったはずが、最終日には本当に帰りたくなくなるような、名残惜しい気持ちが湧いてくるほど居心地のよい宿だった。

アジア周遊も、ベトナムについたのは3週間目の頭。えなさんが離脱してからのひとり旅で、旅も終盤にさしかかっている事を思うと、色んな思い出がこの曲につまっている。

 

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2016年の夏は、ヨーロッパ周遊をひとり旅してきた。その一番最初の国はトルコはイスタンブールだった

ここで聞いたのはFINAL FANTASY XIのゲームのBGM、アトルガン白門の曲だ。この曲も歌詞はないのだが、ゲームの都市のモチーフがトルコ(中東)だったため、中学時代から何千日とプレイしたこのゲームのモデルの舞台に、この音楽をかけて歩き回るために夏のヨーロッパ周遊最初の国をトルコにしたと言っても過言ではない。

 

Bustle of the Capital

Bustle of the Capital

 

04 エストニアという国

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初めてエストニアに旅行したのは2015年の12月

当時はヨーロッパが暖冬で、10度前後の比較的過ごしやすい季節に訪れた。

アルバイト先の友人と、イギリスに留学している友達の3人で、バルト三国を縦断した。

僕はこの時からエストニアはタリンの虜になった。

 

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エストニアの首都、タリンを一言で表すと、中世ヨーロッパの街だ。タリンの旧市街地は本当にコンパクトで、30分も歩けばおおよそその街全体の構造が理解できるほどだ。

 

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クリスマスマーケットシーズンは広場に屋台が出揃い、夜遅くまでグリューワイン(ホットワイン)を飲みながら話に花を咲かせることができる。

 

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 夏は非常に過ごしやすく、私が2回目に訪れた2016年の8月は、20度前後の気温だった。

 

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この街には、素敵なゲストハウスがある。

 旅の家「Tabinoya」さんだ。ここのゲストハウスは、日本人オーナーが運営している宿なのだが、宿泊者はほとんどが欧米人。たまーに日本人という感じ。僕は去年の冬にここで2泊、今年の夏に1週間宿泊した。タリンの旧市街地の広場から歩いて1分という好立地にも関わらず、かなりお手頃のお値段で泊まれる宿です。

 

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あまりマイナーで知名度はそこまで高くないエストニアですが、本当に心の底からオススメする大好きな国です。

適当に撮った写真が本当に味のある絵になってるから不思議なんです。晴れの日、雨の日、雪の日、どの季節もタリンは来る者を飽きさせない、そんな素晴らしい街なんだと思います。

また行きたいなあ。

03 誰かと旅をするという事

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僕の中で最長期間の海外旅行は1ヶ月だ。イギリスに8ヶ月留学してたというのは置いておいて。ロングステイは旅行じゃないとして。

2016年10月現在、何十ヶ国と旅をしてきたが、転々と場所を変え宿を変えて旅をしたのはどんなに長くとも1ヶ月だ。1回目はイギリス留学中に夏のホリデーすべて使って中欧とノルウェーに。2回目は大学3年生の夏休みに東南アジアに。3回目は大学3年生の冬休みにバルト三国とオランダフランスに。4回目は大学4年生の夏休みに中欧とフランスに。すべて3週間から4週間の旅だった。

 

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初めて長期間で旅をしたイギリス留学中のホリデー。僕は留学先の友達、さなと一緒に旅をした。

イギリス→クロアチアスロヴェニア→オーストリア→ポーランドノルウェー→イギリス

とても濃い1ヶ月だった。毎日が楽しかった。でもこれが1人なら絶対につまらないだろうと今の僕は言える。さながいたから楽しかった。

さなは僕の彼女でもないし、留学先で知り合ったのも旅行のほんの2ヵ月前だった。彼女は本当にいい子(ちょっと抜けてる感は否めないけれど)だった。

 

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「まさ(僕)は夏のホリデーどうするの?」

「中欧とか行こうと思ってるけど、一緒にいく?」

「いく」

 

こんな感じであっさりと行くことが決まったと思う。僕自身もひとり旅なんて当時したことなかったししたくもなかった。さなとなら楽しくなるだろうなとは思ってたし、何より彼女彼氏の関係じゃないからこそ楽しめそうだなと思った。恋愛感情もないわけではなかったが、どちらかというと異性と共に1ヵ月旅をするという未知の世界自体が楽しみだったのを強く覚えている。

 

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イギリスに1ヶ月の旅を終えて帰国したその日の夜、大親友だったチリ人のトーマスと飲みに行った。

 

「まさ!聞いたぞ。さなと旅行したんだろ?1ヶ月も。どうだった?やっちまったよな?」

「一切そんなことなかったよ。ほんとに。」

「このインポ野郎!!!!!」

 

今でもこの罵られたことも鮮明に覚えている。

02 留学

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2014年の4月から12月までの8ヶ月間、僕はイギリスのオクスフォードに留学していた。

 

元々留学には興味あったのだが、大学の交換留学プログラムではお世辞にも当時の僕の学力じゃ到底行けないのは明白だった。

 

そんな事を当時、アパートの1室を格安で貸してくれていた親戚のおば様に話していたところ、紆余曲折そのおば様のお兄さんがなんと留学機関での費用を全部負担してくれると言ってくれたのだ。棚からぼたもち、すぐに僕はネームバリューだけでイギリスのオクスフォードを選んだ。

 

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オクスフォードで過ごす日々は本当に楽しく、色んな経験体験知識を与えてくれた。何よりインターナショナルな場に、ショートステイではなくロングステイできたことが大きいと今考えると思う。

 

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ただ、痛感するのはこういった経験をできるのは日本でもアジアでもそうだが簡単ではない。お金というハードルがかなり大きい。安く済ませようと思えばアジアの公用語に近いレベルで英語が使われている諸国を選べば問題ないのだが、それでも何ヶ月となるとやはり大きな出費になる。留学先の学校やステイ先、食費もそうだ。それがアメリカイギリスになると何十倍にも膨れ上がる。

 

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僕は留学機関に収める8ヵ月とホームステイ費用、合わせて220万円程を支払ってもらった。ここに食費・娯楽費は別なので、総額300万円はしただろうか。もし僕におば様のお兄さんがいなければこんな経験はできなかったのは確かだが、8ヵ月留学というイベントに300万円。学力ももちろん留学前に比べて格段に伸びた。だが、300万円だ。

 

この経験を僕は300万円で仕入れて300万円以上の価値を付けて売り払う事は恐らくできない。

控えめに言わないなら、こんな大金を払ってもらった手前、本当に烏滸がましくふてぶてしいのだが、その価値はなかった。

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僕はよくヨーロッパに格安旅行券を使って友達と旅行をしていた。その時にもよくゲストハウスを利用した。日本にいた時は、航空券はまだ比較的そこまで格安で行けるのはせいぜいアジア圏だけで、ヨーロッパはあまり良く知らなかった。語学学校のホリデーの期間だけでもヨーロッパを10カ国以上はまわっただろうか。これが僕の旅好きに拍車をかけた。

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よくサッカーのルールのわからなかったドルトムントの試合をみた。南米のどっかにあるかと思っていたサグラダファミリアをみた。ビックマックが1500円の世界をチューリッヒで感じた。男だけで感動したカプリ島に今度は大切な人と来たいと思った。初めてみた競馬のレースは凱旋門賞だった。魔女の宅急便紅の豚を見返そうと思ったドブロブニクの街並み。アウシュヴィッツホロコーストについて深く考えさせられた。オーロラなんて見れるとは思わなかった。クリスマスマーケットの存在を初めて知った。

 

旅の経験に値段なんてつけられないものだ。と知った。