07オーストラリア

メジャーな旅行地はあらかたアメリカとオーストラリアを除き、訪れているつもりだ。

その中で、やっぱり有名な観光地は言われるだけあるなと思わせられるところがいっぱいあるものだ。

 

2017年の2月、大学を卒業した僕ははじめてオセアニア地域のオーストラリアを訪れた。

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同じく3月に卒業する、オクスフォードの留学中に出会ったれんちゃんと、その留学会社でのつながりで知り合ったたかちゃんと3人でオーストラリアを旅した。

ひさしぶりの友達との旅行、やっぱり旅は仲間と行くべきなんだと深く感じた。

 

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東京ケアンズ間のフライトが9万円。まあまあした値段だった。

1人でヨーロッパ旅行をしてる時なんて絶対こんなラフティングなんてしなかっただろう。ケアンズの土地柄、ケアンズは都市というより町といった方が近い言い方だ。ケアンズの町だけでなにかをしようとしたら多分、ずっと海岸線やプールにおいてある無料のBBQ台でスーパーで格安でオージービーフを購入して焼いて、気が向いたら泳ぐ、それくらいしかアクティビティはないんじゃないのかな?

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もちろんグリーン島にも行った。天気ばっかりはどうしようもないから、ケアンズに滞在しているうちは天気の良い日をぜひグリーン島や島巡りの日にあててほしい。写真はどうにかこうにかイイ感じに撮ろうとして頑張ったグリーン島だ。

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こちらはどうにかこうにかありのままの雨の日はグリーン島おすすめしねぇという意思を伝えようとして頑張った写真だ。

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ケアンズでは自然を楽しみ、そのあとJetStarを使いゴールドコーストへ移動。国内移動はやはり飛行機が安かった。片道5000円前後。鉄道での移動も好きなのだけれど、今のご時世鉄道よりもローコストで早く移動できる飛行機よりも陸路で行くという選択肢は、レンタカーぐらいなものだとオーストラリア在住の知人に言われた。レンタカーの旅も楽しそうではある。ゴールドコーストにはサーファーズパラダイスといわれる、サーファーたちが集まる有名な海岸がある。定期的によい波がくるからだと。初サーフィンにトライしてみたのだけれど、2日間じゃ思い描いたようなライドはできなかった。いつか再チャレンジはしたい。でも多分はまらないだろうな、程度。

 

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ゴールドコーストの次はシドニーだ。シドニーでは、またまたオクスフォード留学中に知り合ったなおこに街の案内をしてもらった。彼女はアグレッシブの塊で、この写真のように見かけは健康第一だからスムージーしか飲まないとかいつ言い出してもおかしくないようなハワイに住んでるデトックス大好き女みたいな恰好をしているが、なかなかハートは熱いやつだ。ワーホリでシドニーに滞在していた彼女と久しぶりの再会はとても楽しかった。肝心のシドニーの街自体は、まあ、そこそこだった。そこそこ。

 

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なにが一番シドニーでよかったか。正確にはシドニーではないのだけれど、シドニーの郊外、美しい海岸線を眺めながらただのんびりとお散歩するコーストウォーク。今回はボンダイビーチ~クージービーチの間をお散歩したのだけれど、これが最高だった。

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シドニーの次は最後の目的地、メルボルン。はっきり言って特筆することはない街だと思った。シドニーメルボルンもそうなのだが、自然のあるケアンズゴールドコーストはアクティビティが充実しているし、日本では味わえないような体験ができる。シドニーメルボルンといったどうしても発展している市街地だと、どことなく既視感やアクティビティの幅は狭まってしまう。というかオーストラリア観光をするにあたって首都のキャンベラを普通にスルーしてしまっている。だってなんにもねえんだもん。というかオーストラリアで自然とホームパーティばかりやる理由って特になにもやることないからなんじゃないのかなとも思えてきました。バックパッカー目線だとどうもこう思ってしまう。留学や在住するとなると話は違ってくるのかね。

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メルボルンに留学していたれんちゃんの友達のメルボルン郊外育ちの彼(名前忘れた)とお酒を飲みに行ったとき、彼は日本の政治家が大好きなそうで、君は安倍晋三の政策についてどう思う、彼のやり方をロジスティックかどうか、など熱い議論を交わしました。しっかりと英語で政治用語を勉強しておけばよかったなと思えた瞬間でもありました。彼、たしか政治家を目指してるんだって。f:id:tsurubami:20170606023708p:plain

やはり物価が高いということを実感した。帰国して使った金額を確認して、アジア圏や東欧圏で麻痺していた金銭感覚にムチを打たれた気分だった。やはり高い。

一番の出費は航空券が全体の3分の1を占めている。仕方のないことだが。安宿を少し織り交ぜても高くついたのは意外だった。そりゃみんなこんだけ物価高くて時給良けりゃワーホリにいきますわなあと納得できる価値観だった。ただその分だけ、楽しかったしいい思い出もつくれた。お金の使いどころが掛け方で旅の面白さの倍率は変動していくものだと思っている。今回はアクティビティにかけたり、カジノでちょっと遊んだり、自炊するところはしたり、外食するところは外食したりとうまく使い分けができたんじゃないだろうか。また次にオーストラリアにくるとしたら、やっぱりケアンズゴールドコーストかなあ。

航空券国際便 90000 航空券国内便 20000
アクティビティ代 55000ホテル代 55000  食事代 60000 雑貨移動費 30000
合計30万くらいの旅行だった。 贅沢した2週間だったなあ~~~・・・・。