11 東欧の魅力
夏のヨーロッパはなんといってもその日照時間の長さと日本のようなムシムシとした湿めっけのようなものがないカラっとした空気感が素晴らしいのだ。
中でも東欧はヨーロッパの中でも中世の香りを程よく残しているいい国々があつまっている。チェコ、ハンガリーがその最たる例だと思う。というかヨーロッパの西の代表はイギリスやフランス、ドイツのイメージでそこから東はチェコオーストリアハンガリーが抜きん出てるイメージ。南はイタリア北は北欧諸国って感じでね。
東欧をおすすめする理由のひとつが物価の安さだ。
感覚的には西ヨーロッパの物価の2分の1くらいなものなので、ちょっとした余裕がうまれるのだ。パブに入ってビールを頼むと、ユーロ圏では4~5ユーロで1杯だがこっちでは3ユーロを超えるのはほぼ観光名所以外みかけられない。ディナーもお腹いっぱい食べてもだいたい2人でお酒1杯ずつのんでも20ユーロぐらいで納まるだろう。ああ素晴らしい。
本当に個人的な意見を言うと、ヨーロッパの西の方から東にかけてだんだんTHEヨーロッパ感が増して来る。そのピークがチェコやハンガリーじゃないかな~と思いっている。オーストリアもいいのだけれど、あそこはやはり観光大国様という感じも否めない。物価がチェコハンガリーの2倍近くまであがる。(元々この2カ国が安すぎるせいものあるが)
ぜひ東欧の旅、おすすめしたい。