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06 旅メシ

 

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海外旅行にいく楽しみの一つに食があるんです。旅行先で美味いものを食べる、これ以上に至福な時ってないと思うんです。3食きっちりお金をかけてレストランで美味いもん食えって訳じゃなく、ご当地感溢れる郷土の料理をつくってもらえって言ってるわけでもなく、旅先の雰囲気でうまいもんくえたら幸せだよねって思ってます。
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写真はいままでの旅行で食べたご飯のほんの1部なんですが、どれも不味いとか失敗したとかっていう感想は1ミリもないです。たまにはファストフードも食べます。旅行してるんだからケンタッキーとかマクドナルドなんて‥‥って思うかもしれないですが、それはそれで海外で食べるこういったジャンクなものも不思議と美味しく感じちゃうんです。
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旅に出る目的になにかしら重点的なものを置いたらもっと楽しく散策できるし、より旅を好きになることができる可能性があります。

 

食べる、ということに焦点を置いて旅をするという事は、より旅を楽しくするスパイスでもあります。

05 旅で聴く音楽

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2015年の夏のアジア周遊、香港マカオマレーシアタイときて、一緒に旅をしていたえなさんと別れ、実質初めてのひとり旅をしたのはなんと13~15カ国目のベトナムホーチミンが初めてだった。この時も僕は駆け込み寺の如く日本人ゲストハウスの「EZステイSaigon」さんに宿泊した。その宿にはなんと露天風呂があった。

 

Still Life (Talking)

Still Life (Talking)

 

 

さて、この宿で露天風呂につかりながら深夜に1人でこのPat Metheny Groupの曲を聞いていたのだが、たまたま当時アニメのジョジョの奇妙な冒険の3部エンディングで流れていた同グループのLast Train Homeが不意に流れた。
この曲、インストゥルメンタルのみなので歌詞らしい歌詞もなく、聴けばわかるのだがなんというか旅の終わりにしっっくりくる旅愁を表現してるかのような曲なのだ。
 

 

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このSaigonの宿もなかなかの濃いメンバーに囲まれて、不安な独り旅だったはずが、最終日には本当に帰りたくなくなるような、名残惜しい気持ちが湧いてくるほど居心地のよい宿だった。

アジア周遊も、ベトナムについたのは3週間目の頭。えなさんが離脱してからのひとり旅で、旅も終盤にさしかかっている事を思うと、色んな思い出がこの曲につまっている。

 

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2016年の夏は、ヨーロッパ周遊をひとり旅してきた。その一番最初の国はトルコはイスタンブールだった

ここで聞いたのはFINAL FANTASY XIのゲームのBGM、アトルガン白門の曲だ。この曲も歌詞はないのだが、ゲームの都市のモチーフがトルコ(中東)だったため、中学時代から何千日とプレイしたこのゲームのモデルの舞台に、この音楽をかけて歩き回るために夏のヨーロッパ周遊最初の国をトルコにしたと言っても過言ではない。

 

Bustle of the Capital

Bustle of the Capital

 

04 エストニアという国

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初めてエストニアに旅行したのは2015年の12月

当時はヨーロッパが暖冬で、10度前後の比較的過ごしやすい季節に訪れた。

アルバイト先の友人と、イギリスに留学している友達の3人で、バルト三国を縦断した。

僕はこの時からエストニアはタリンの虜になった。

 

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エストニアの首都、タリンを一言で表すと、中世ヨーロッパの街だ。タリンの旧市街地は本当にコンパクトで、30分も歩けばおおよそその街全体の構造が理解できるほどだ。

 

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クリスマスマーケットシーズンは広場に屋台が出揃い、夜遅くまでグリューワイン(ホットワイン)を飲みながら話に花を咲かせることができる。

 

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 夏は非常に過ごしやすく、私が2回目に訪れた2016年の8月は、20度前後の気温だった。

 

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この街には、素敵なゲストハウスがある。

 旅の家「Tabinoya」さんだ。ここのゲストハウスは、日本人オーナーが運営している宿なのだが、宿泊者はほとんどが欧米人。たまーに日本人という感じ。僕は去年の冬にここで2泊、今年の夏に1週間宿泊した。タリンの旧市街地の広場から歩いて1分という好立地にも関わらず、かなりお手頃のお値段で泊まれる宿です。

 

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あまりマイナーで知名度はそこまで高くないエストニアですが、本当に心の底からオススメする大好きな国です。

適当に撮った写真が本当に味のある絵になってるから不思議なんです。晴れの日、雨の日、雪の日、どの季節もタリンは来る者を飽きさせない、そんな素晴らしい街なんだと思います。

また行きたいなあ。

03 誰かと旅をするという事

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僕の中で最長期間の海外旅行は1ヶ月だ。イギリスに8ヶ月留学してたというのは置いておいて。ロングステイは旅行じゃないとして。

2016年10月現在、何十ヶ国と旅をしてきたが、転々と場所を変え宿を変えて旅をしたのはどんなに長くとも1ヶ月だ。1回目はイギリス留学中に夏のホリデーすべて使って中欧とノルウェーに。2回目は大学3年生の夏休みに東南アジアに。3回目は大学3年生の冬休みにバルト三国とオランダフランスに。4回目は大学4年生の夏休みに中欧とフランスに。すべて3週間から4週間の旅だった。

 

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初めて長期間で旅をしたイギリス留学中のホリデー。僕は留学先の友達、さなと一緒に旅をした。

イギリス→クロアチアスロヴェニア→オーストリア→ポーランドノルウェー→イギリス

とても濃い1ヶ月だった。毎日が楽しかった。でもこれが1人なら絶対につまらないだろうと今の僕は言える。さながいたから楽しかった。

さなは僕の彼女でもないし、留学先で知り合ったのも旅行のほんの2ヵ月前だった。彼女は本当にいい子(ちょっと抜けてる感は否めないけれど)だった。

 

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「まさ(僕)は夏のホリデーどうするの?」

「中欧とか行こうと思ってるけど、一緒にいく?」

「いく」

 

こんな感じであっさりと行くことが決まったと思う。僕自身もひとり旅なんて当時したことなかったししたくもなかった。さなとなら楽しくなるだろうなとは思ってたし、何より彼女彼氏の関係じゃないからこそ楽しめそうだなと思った。恋愛感情もないわけではなかったが、どちらかというと異性と共に1ヵ月旅をするという未知の世界自体が楽しみだったのを強く覚えている。

 

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イギリスに1ヶ月の旅を終えて帰国したその日の夜、大親友だったチリ人のトーマスと飲みに行った。

 

「まさ!聞いたぞ。さなと旅行したんだろ?1ヶ月も。どうだった?やっちまったよな?」

「一切そんなことなかったよ。ほんとに。」

「このインポ野郎!!!!!」

 

今でもこの罵られたことも鮮明に覚えている。

02 留学

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2014年の4月から12月までの8ヶ月間、僕はイギリスのオクスフォードに留学していた。

 

元々留学には興味あったのだが、大学の交換留学プログラムではお世辞にも当時の僕の学力じゃ到底行けないのは明白だった。

 

そんな事を当時、アパートの1室を格安で貸してくれていた親戚のおば様に話していたところ、紆余曲折そのおば様のお兄さんがなんと留学機関での費用を全部負担してくれると言ってくれたのだ。棚からぼたもち、すぐに僕はネームバリューだけでイギリスのオクスフォードを選んだ。

 

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オクスフォードで過ごす日々は本当に楽しく、色んな経験体験知識を与えてくれた。何よりインターナショナルな場に、ショートステイではなくロングステイできたことが大きいと今考えると思う。

 

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ただ、痛感するのはこういった経験をできるのは日本でもアジアでもそうだが簡単ではない。お金というハードルがかなり大きい。安く済ませようと思えばアジアの公用語に近いレベルで英語が使われている諸国を選べば問題ないのだが、それでも何ヶ月となるとやはり大きな出費になる。留学先の学校やステイ先、食費もそうだ。それがアメリカイギリスになると何十倍にも膨れ上がる。

 

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僕は留学機関に収める8ヵ月とホームステイ費用、合わせて220万円程を支払ってもらった。ここに食費・娯楽費は別なので、総額300万円はしただろうか。もし僕におば様のお兄さんがいなければこんな経験はできなかったのは確かだが、8ヵ月留学というイベントに300万円。学力ももちろん留学前に比べて格段に伸びた。だが、300万円だ。

 

この経験を僕は300万円で仕入れて300万円以上の価値を付けて売り払う事は恐らくできない。

控えめに言わないなら、こんな大金を払ってもらった手前、本当に烏滸がましくふてぶてしいのだが、その価値はなかった。

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僕はよくヨーロッパに格安旅行券を使って友達と旅行をしていた。その時にもよくゲストハウスを利用した。日本にいた時は、航空券はまだ比較的そこまで格安で行けるのはせいぜいアジア圏だけで、ヨーロッパはあまり良く知らなかった。語学学校のホリデーの期間だけでもヨーロッパを10カ国以上はまわっただろうか。これが僕の旅好きに拍車をかけた。

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よくサッカーのルールのわからなかったドルトムントの試合をみた。南米のどっかにあるかと思っていたサグラダファミリアをみた。ビックマックが1500円の世界をチューリッヒで感じた。男だけで感動したカプリ島に今度は大切な人と来たいと思った。初めてみた競馬のレースは凱旋門賞だった。魔女の宅急便紅の豚を見返そうと思ったドブロブニクの街並み。アウシュヴィッツホロコーストについて深く考えさせられた。オーロラなんて見れるとは思わなかった。クリスマスマーケットの存在を初めて知った。

 

旅の経験に値段なんてつけられないものだ。と知った。

01 初めてのバックパッカー

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2013年4月、19歳の僕は初めて海外に触れた。

 

 

タイのカオサン通りバックパッカーの聖地。そんな事を、大学1年生の夏に知る。辺鄙な田舎に住んでた僕にとって、上京はとんでもないイベントだったのもつかの間、次は海外に行ってみたくなっていた。なんとなく、海外の入門編のタイにしよう。せっかくの海外なんだから、旅行っていう響きはなんだかちょっと恥ずかしい。バックパッカーなんて言葉を知る。そんなものがあるのか、へぇ、ワイルドだな。やってみるか。バックパッカー、いいね。いい響きだ。まてまて、チケットの取り方を知らないんだよな。旅行好きな親に聞いてみるか。一人も不安だから大学の友達と一緒に行こう。バックパックを買わないとな、何がいいんだろ。North Face、カッコイイ。これだな。何をもっていけばいいんだ?薬?あ、パスポートもだ。ちゃんと準備しないと。



いま考えると、親に航空券を取らせるバックパッカーなんていたものかと恥ずかしくなる。


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そんなこんなで初めての海外はタイのバンコクだった。そりゃもう刺激しかなかった。

海外に行ってきて、視野が広がったなんていう友達や人間を馬鹿にしてたのに。今や僕が馬鹿にされる側になってようとは。


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ここから考えると、僕の日本人宿好きは最初からだったのかと思う。一番最初の海外初宿は、なんたって日本人宿だった。タイのEZ STAY Bangkok。ここの宿泊してた人達との出会いで、この旅は何十倍も楽しくなったのを今でも覚えてる。


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タイの思い出は最初に行った国、というだけではないかもしれない。今改めて何十ヶ国と旅をしていると、その良さが改めて理解できる。エンターテインメント、人間、食事、物価。あらゆるものが、なんというかタイは魅力的過ぎず、がっかりすぎず、丁度良いところにあるように思える。


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バックパッカーの入門編の名前は伊達ではないななんて今でも思う。