14 日本人宿:クローマヤマトゲストハウス【カンボジア.シェムリアップ】

 

日本人宿という定義は大きくわけて2つあるらしい。

ひとつは日本人が多く泊まっているホステルであり、オーナーもしくはスタッフに日本人か日本語が話せる人間がいるが、必ずしも宿泊客は日本人限定ではない。

もうひとつは、日本人を限定とした日本人オーナー(例外もあり)のところ。

今回のクローマヤマトゲストハウスは限りなく後者に近い前者の宿だった。

理由は恐らくAgodaやHW,Booking.com等の綜合宿泊予約サイトへの登録から韓国人やヨーロッパ人が限りなく少ないが流れてきたのだろうと見受けられた。それでも9割は

日本人のお客さんだった。

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このクローマヤマトゲストハウスさんは、僕が知る限り日本人宿のなかで古い部類に入るのではないかと思うくらい、大体バックパッカーをやっている人間はシェムリアップにきたら泊まるほどの認知度だ。マジで思ってる。そのせいか歴戦の顔したようなロン毛の入れ墨いれてる兄ちゃんもいるし、古くから何度も利用しているであろうおじ様、

老夫婦なんかもいた。9割の日本人利用者のうち7割は若い人間だったけれども2割おじいちゃんおばあちゃんもいてびっくりした。流石だ。ちなみに日本人宿特有の若干高めの宿泊費だが、ここもちっっとだけ相場に比べたらするが、それでも最低3ドルから利用できるのは強い。

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2018年の3月頭にいったお蔭(?)か、大学生の団体が多かった。例にもれずボランティアで~という方達もいた。ある意味1人で行くと、疎外感を感じるかもしれないが、1人で宿泊していた方も多くいたので、一長一短。時期をもう少しずらすと、結構ソロの方々も増えてくるので、全然居心地としては悪くないのでは?と思った。

写真は1階に併設されているレストラン。一応言っておくが高い。夜は歩いて10分ぐらいのところにパブストリートと言われる飲み屋街があるのでそちらで飲むことを強くおすすめする。けどビールが1ドルで売られてるもんだから、多分長期になると仲良くなった出歩くのがおっくうな沈没者たちと昼間っから一杯やるんだろうなとも考えると、全然ありなレストランではあるのだけれどもね。

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この宿の特徴である、参加者を募ってツアー代を割り勘にする募集掲示板があるが、今回はプレアヴィヒアとベンメリアしか確認できなかった。普通にアンコールワットの遺跡群やサンセット、サンライズツアーは夜10時までのレセプションで受付をしていた。そっちの方は多分乗り合いするならうちの宿で仲間あつめて申し込みに来てねって感じだった。もともと安いツアーが人数集まればさらに安くなるし、1人で来ていても仲間を募りやすいこの環境にあるので、これいいよな~~と終始思ってた。

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ひさしぶりの東南アジアの日本人宿だったが、クローマヤマトゲストハウスはおすすめできる宿だな~と思った。