04 エストニアという国
初めてエストニアに旅行したのは2015年の12月
当時はヨーロッパが暖冬で、10度前後の比較的過ごしやすい季節に訪れた。
アルバイト先の友人と、イギリスに留学している友達の3人で、バルト三国を縦断した。
僕はこの時からエストニアはタリンの虜になった。
エストニアの首都、タリンを一言で表すと、中世ヨーロッパの街だ。タリンの旧市街地は本当にコンパクトで、30分も歩けばおおよそその街全体の構造が理解できるほどだ。
クリスマスマーケットシーズンは広場に屋台が出揃い、夜遅くまでグリューワイン(ホットワイン)を飲みながら話に花を咲かせることができる。
夏は非常に過ごしやすく、私が2回目に訪れた2016年の8月は、20度前後の気温だった。
この街には、素敵なゲストハウスがある。
旅の家「Tabinoya」さんだ。ここのゲストハウスは、日本人オーナーが運営している宿なのだが、宿泊者はほとんどが欧米人。たまーに日本人という感じ。僕は去年の冬にここで2泊、今年の夏に1週間宿泊した。タリンの旧市街地の広場から歩いて1分という好立地にも関わらず、かなりお手頃のお値段で泊まれる宿です。
あまりマイナーで知名度はそこまで高くないエストニアですが、本当に心の底からオススメする大好きな国です。
適当に撮った写真が本当に味のある絵になってるから不思議なんです。晴れの日、雨の日、雪の日、どの季節もタリンは来る者を飽きさせない、そんな素晴らしい街なんだと思います。
また行きたいなあ。